toggle
2018-05-28

「もいっかい、いく!」(2歳9ヶ月)

2017年7月

海に出かけました。

しばらく海を見つめていた和。

「俺は、泳ぐ!」と、決意したかのように波打ち際へ向かいました。

それからは、浮き輪で波乗りを何度も。

顔に水がかかり、口にも入り、そりゃあ泣いたけれども。

「こわかった」。

でも「もいっかい、いく!」と果敢に挑んで行きました。

ほぼ、ずっと、父親の抱っこで(笑)

(川辺)

 

AB3A3735-8A40-4742-9EF7-C7B7C18F1F4E

 

海を見つめて拳を握る。

少年のような2歳9ヶ月。

その時、彼が何を思っていたのか。何を見ていたのか。それは、誰にもわからない。

しばらくして、海へと向かって歩き出す。
立ち尽くした時間の分だけ、一歩の意味が大きくなる。

子どもの姿から、内なる声を聞き取る。それが親だ。

大きな海を前にして、強そうで弱そうな背中。弱そうで強そうな背中。

こんな風に背中をさらけ出して、大人もまた生きているのだろうな。

(宮里)