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2018-04-16

ストレスフルな遊び方(2歳7ヶ月)

2017年4月

「おかあさん、これ、やってー」ということが、無理難題になってきました。

この小さい人を、屋根に乗せて、電車を走らせたいというのです。

いやいや、動いていない電車の上でもなかなか座ってくれないのに、電車を動かしたらアウトでしょう(笑)

さらに、新幹線の本体カバーを外し、電池を抜いてそこに座らせたい、とも言うのです。

これも、ようやく座ったら、今度はカバーを閉めてくれと……。

カバーを閉めたら、中の小さい人は倒れてしまうわけで……。

 

「ねんねしちゃった、ねんねしちゃった、ねんねしちゃったーーー(涙)」

で、おかあさんはがんばりますよ。慎重に慎重にカバーをはめて、そーっと、そーっと床に置いて、を何度かチャレンジしてようやく!

見て!できたよ!!

と、言ったら、ガシッと掴んで、えいっと放り投げて、

「できてないよっ!!」

ぬぉーーーーー(涙)

(川辺)

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こうしたい!という強い思いを持つことは、人が成長する上で、欠くことができない重要なポイントになる。

そのような意味で黄金のポイントなのだけれど、それは、笑いよりも涙、満足感よりも苛立ちを多く連れてくる。

やりたい!気持ちは、辛抱強い誰かの存在によって、支えられている。

そのような意味で、支え手の役割は大きいのだけれど、その役割の遂行は容易くはない。

真心の働きは、「ちわう(ちがう)」「そうじゃない」と却下されてしまう!

ある!ある!ある!

自分も子育ての頃にこういうことをたくさん経験した。だから、今思う。

「こうしたい」と「そうじゃない」の繰り返し。苛立ちと涙の時間に、きっと意味がある。

「いい加減にして!」と怒るか、「わからないよ!こっちが泣きたいよ!」とぼやくか。「ごめん。ご飯の支度してくるね」と場を離れるか。

支え手ができることは、多分そのくらいのことなんだなと。
そして、それでいいのだなと、思う。

(宮里)